法令線とは人間の財運をみるところであります。
財を見る部分は鼻と鼻のまわりです。
末広がりの八の字であるのが好ましいです。
全12回連載とし、第11回は 毒気注意法令線です。
法令線とは人間の財運をみるところであります。
財を見る部分は鼻と鼻のまわりです。
末広がりの八の字であるのが好ましいです。
全12回連載とし、第11回は 毒気注意法令線です。
法令の如く眼の下三陰三陽の辺より筋下がりて法令と同じく一緒に口に入るものは必ず毒にあたりて死す。
三陰三陽とは目のしたにある紋様であります。 このように眼の下にある紋様が垂れ下がりまして法令線と一緒になってしまいまいて、口に入る人相が毒気注意法令線となります。
このシリーズの法令線の名称は勝手に私が付けたものでありますが、なぜ毒気注意なのかをこれからご説明いたします。
口に入る法令線が宜しくないことは今まで読んでくだすった方々はご存知でありますように、食物に難がある方が口に流れるのであります。
今まで無かったのに、久しぶりに会ったらこの法令線が出来てしまっていた知人や親戚はいらっしゃいませんでしたか?
胃が悪くて食べ物が口にできない
何を食べても美味しくない
他人が作ったものを食べたくない
好きなものだけ食べる偏食が多い
病気で食事がうまくとれない
そんな方々は法令線が口に入る場合がございます。
毒を口にして死すちょっと怖いですよね。
孤独になり酒やタバコを摂取しすぎるとか、そんな感じですかね・・・?
ちょっと、「毒を口にして死す」の部分は色々と考えますよね。
例えば、口が災いして憎らしいから毒殺されるとか。
んん・・・調べておきます。
そして、三陰三陽とは世間とのつながりをみたり、また財をみたり、子宝をみる場所であります。
この部分がふっくらと艶があり張りがあり、色が宜しければ吉相であります。
男女の陰陽は異なりますので男女によって左右の意味合いも変わってくるのです。
三陰三陽といいましても何ソレ?と観たことが無い人やいまいちピンとこない方の為に、椿か夜画伯が超文豪の似顔絵を描きました。
この超文豪の目の下にあるのが三陰三陽です。
若い方にもありますが、お年を召した方に多く見られます。
因みにこのノーベル文学賞取得の超文豪の方の三陰三陽はピシっとしておりまして、いい感じの三陰三陽でございます。
不思議な事に書いていましたら惚れてしまいまして、抱かれてもいいと思ってしまいました。
2015年11月23日の記事はここまで。
このタイプの法令線は
これらの共通する法令線が始まる場所が疾厄の部分から発生しています。顔面はおでこから鼻の始まりの山根これを上停といい、眉から鼻の終わり準頭これを中停といい、鼻下から顎先までこれを下停といい、三つに分けられます。
図は三停六府と云い、上停・中停・下停、そして薄い〇が背景にある文字の部分が六府といいます。
一般的に上停の部分が中停や下停よりも広く高さがある場合は生まれてから青年期になるまで間が人生が充実しています。
中停の部分が他の上停や下停よりも長く見える場合は青年期から中年期が充実しています。
鼻の下から顎先の下停が長い場合は中年から老後までが充実しており、鼻の下が長いと長寿とされるのはこの部分からの由来です。
鼻の下は50歳から60歳までの運勢を見るのですが、この部分が長いと50歳から60歳が充実しているという事になります。
目の下の山陰三陽はあるのは少々孤独になっているか、目が疲れているかになるのですが、この毒気注意法令線というのは垂れていて形が崩れているのが特徴になり、法令の始まりが疾厄の部分からはじまり、さらには法令線が口に入っているのが特徴になります。
補足の書き足し:2022年7月6日